体験談

リストラ体験談 ②失業期間中にしたこと

こんにちは、まさしんです。

今日は前回のリストラ体験談の続きです。

退職までの有給休暇中や失業期間中に,

僕がしていたことを話したいと思います。

僕の場合、実働期間後の有給消化期間が2ヶ月近くあったので、

退職金の額や離職票に記載される退職理由を

本当に面談のときに決めたようにしてくれているか不安でした。

最初は自己都合退職を勧めてきましたからね・・・。

確認できるまで、

念のためボイスレコーダーの内容は破棄しませんでした。

リストラ宣告時の条件は可能ならば書面で残すか、

切り出しづらい場合はボイスレコーダーで残しておくといいです。

結局、僕の場合は全て決めた条件通りに手続きしてくれました。

転職準備

45歳過ぎてからの転職が厳しいものになると

予想していたので、僕は約2ヶ月の有給消化中に資格を取ろうと考えました。

長年営業で働いてきたので、特別なスキルがあるわけではなく、

転職活動がうまくいかなかった場合の保険として、

教習所に通って大型免許と牽引免許、

あとは自宅で乙種第四類危険物取扱者の勉強をはじめました。

教習所の料金は教育訓練給付金制度を利用して、多少安めに取得出来ました。

申請は簡単ですので、資格取得される方は利用した方が良いですよ。

久しぶりの教習所で緊張しましたが、

僕が普通免許を取ったときとは違い、教官も優しい方ばかりで、

補習なしで免許を取得出来ました。

危険物取扱者の方は、

一般書籍で勉強して、一発合格出来ました。

こちらに関しては一般書籍のみで十分こと足りると思います。

僕が利用した一般書籍はこちらです。


でも10日ではなく、1カ月半くらいは勉強しました。

他にも高圧ガス移動監視者の講習会に出て、

それも取得しました。

これでいざとなったら、タンクローリーの運転手になろうと思っていました。

建設業ウェルカム

教育訓練給付金の手続きでハローワークに行ったときに、

目に止まったのが建設業ウェルカムの広告でした。

これは厚生労働省がやっている建設労働者育成事業で、

簡単に言えば離職中、求職活動中で、

建設業を就職先に検討している方に必要な資格や、心構えを無料で取得できるものでした。

実際取得出来る資格はコースによって違いますし、

日程や場所もコースによって違います。

ただ遠方の方は最寄りの指定ビジネスホテルに宿泊出来ますし、

ホテル代や往復の交通費、ホテルから研修会場までの交通費も出ます。

僕は自宅から通える場所で開催されていたので、

自宅から通いましたが、もちろん毎日の往復交通費は出していただけました。

かかる費用は昼食代と飲み物代くらいですので、お得です。

難点は日程が決まっているので、原則休めないのと、

週に6日くらいは9時から17時くらいまで講習なので、あまり長い期間のコースはキツそうです。

※残念ながら、現在新規募集はしていないようです。

僕は2週間くらいのコースで、

小型移動式クレーン、玉掛け、車両系建設機械など複数の資格が取れました。

今後も国のこういった就職支援の政策は出てくると思うので、

ハローワークへ行った際はチェックしてみると良いと思います。

振り返ると失業期間中にもっとしておけばよかったと

後悔していることがあります。

それは長期休みが取れないとできない旅行です。

人生でまとまった休みが取れることは少なく、

ましてや学生時代とは異なり、リストラでの失業期間は

多少の資金的余裕もあり、もっと旅行に行けばよかったと思います。

でも実際にその立場になると、不安がよぎり

なかなか旅行など行けないものなんでしょうね。

まとめ

・資格取得を目指すなら、その資格が教育訓練給付金の対象か調べて活用する。

・国の資格取得や就職支援の政策は積極的に参加する。

・滅多にない長期休暇なので、旅行など普段できないことをしてみる。